Rマークを付けることで商標登録しているということをアピールできる
たまに商品に小さくRマークがついてあることに気付いたでしょうか。隅のところに小さく書かれたマークではありますが、これは誰にでもつけることができるというわけではないですが、付けなくても別にかまわないです。ただ、せっかく商標登録をしたのであれば、Rマークを付けた方がいいのではないでしょうか。ここではRマークを付ける利点と注意点について紹介していきます。
商標登録しているとアピールできる
商標登録しているかどうかは特許庁のデータベースにて調べることができるわけですが、わざわざ調べるのが面倒くさいということがあるでしょう。しかし、Rマークを付けることによって自分はきちんと商標登録をしているよということを示すことが可能です。勝手に使われるというリスクを抑えることにもつながってきます。
登録されていない商標についてRマークを付けると虚偽表示ということで、3年以下の懲役または300万円以下の罰金になりますので、注意をしてください。これより、出願中の商標についても付けることができないということです。出願中の商標であってもマネされるのが嫌なのであれば、TMマークを付けるという手もあります。
Rマークをどこに付ければいいのか?
Rマークをどこに付ければいいのかというのは、別に決まっているわけではありませんが、一般的には商標の右側につけることが多いです。ただ、Rマーク以外にも商標権を示す方法もあり、「○○は××社の商標登録です」という示し方もあり得ます。
商標登録をしているならRマークを付けた方がいい
Rマークが付けられるような商標権を取得しているのであれば、付けた方が何かと便利です。商標登録をしていることが一目でわかりますし、虚偽記載の場合は罰則があるからこそ、Rマークに意味があると言えます。